使徒言行録8章26~38節
道を進んで行くうちに、彼らは水のある所に来た。宦官は言った。「ここに水があります。洗礼を受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。」使徒言行録8章36節
《本日の講壇》
迫害の厳しいエルサレムから離れてサマリアで伝道をしていたフィリポは主の天使の命令に従い、「エルサレムからガザへ下る道へ行」きました。「そこは寂しい道」とあるように、人の行き来のあまりない道です。
「エチオピアの女王カンダケの高官で、女王の全財産の管理をしていたエチオピアの宦官が、エルサレムに礼拝に来て、帰る途中で」した。彼は「預言者イザヤの書を朗読してい」ました。霊に導かれたフィリポは彼に近寄り、読んでいた聖書の個所から説き起こして、イエスさまを福音として告げ知らせました。
水のあるところまで来ると、宦官はフィリポから洗礼を受けました。フィリポは神さまの働きに用いられたのです。