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あなたは神様に愛されている!!!

あなたに神様の祝福と愛を届けたい!!!毎日曜日の礼拝の説教要旨やローズンゲン、書斎に転がっているものを並べます!!!

イースターのお話とお祈り

マタイによる福音書28:1~10

 おはようございます。今日はイースターの集まりです。イースターってどんな日でしょうか。どうしてハッピー・イースターっていうのかな。お話をよく聞いていると、みんなはそのことが分かります。

 どこからお話しましょうか。そうイエスさまは十字架にかかって、死なれました。イエスさまが十字架の上で死なれたとき、遠くに立って悲しみながら見ていた女の人たちがいました。マグダラのマリアともうひとりのマリアという人です。女の人たちはガリラヤという湖のある地方から、エルサレムまで、ずっとイエスさまと弟子たちについて旅をして、イエスさまのお食事やお洗濯などのお世話をして来ました。毎日、イエスさまと一緒に生活をし、おはようからおやすみなさいまで、ずっとイエスさまといました。

 女の人たちは日曜日の朝になると、イエスさまのお墓を見に行きました。お墓は大きな石で塞がれていて、その前には番兵たちが見張っているはずでした。ところが大きな地震が起こって、天から主の天使が降ってきて、大きな石を転がしてその石の上に座ったのです。光り輝く天使の姿を見、また、番兵たちが死んだようになって伸びているで、女の人たちは驚いてしまうやら、恐ろしくなったりしました。天使は「恐れることはない。十字架で死んだあの方は、ここにはおられません。復活なさいました。ほらここに来てごらん。イエスさまのお体が置かれた場所ですよ」。それから「行きなさい。弟子たちにイエスさまは復活されました。生きておられます。ガリラヤに行きなさい。そこでお目にかかれます。確かに伝えましたよ」。

 こんな天使の言葉を聞いた女の人たちは、恐ろしかったけれど、イエスさまが生きておられるというメッセージに喜んで、墓から駆け出して行きました。早く弟子たちに伝えよう。かけて行くその行く手に、イエスさまが立っていました。そして女の人たちに「おはよう」と言われたのです。朝ですから、「おはよう」と挨拶しますが、その声はイエスさまです。気がついた女の人たちはイエスさまの足を抱き、その前で礼拝しました。

 死に打ち勝ち、墓の中からよみがえられたイエスさまを覚えて、お祝いして礼拝するのが、イースター、復活祭です。復活されたイエスさまは「恐れることはない」と言われました。また、生きて私たちに会ってくださるとも言われました。こうしてイースターのお集まりしている僕たち、私たちには、イエスさまが見えないけれどここにいて、みんなに「恐れなくていいのです。いつも一緒だよ」と言ってくださいます。

 

お祈り

 天の父なる神さま、十字架で死んだイエスさまが、今日、よみがえって「おはよう」と声をかけ、一人ひとりに「恐れなくていい」、「いつも一緒だよ」と声をかけてくださり感謝します。僕たち、私たちも怖いこと、不安なことがあるけれど、神さまが恐れなくていい、いつも一緒だから大丈夫というメッセージを届けてくださいました。「恐れることはない。いつも一緒だから大丈夫」という、イースターのメッセージを心の奥深くに受けとめて、僕たち、私たちも元気いっぱいに遊んだり、お話してすごして行きたいです。お守りください。このお祈りをイエスさまのお名前を通してお祈りいたします。

(関係こども園などでのイースターのお話)

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